スタッフブログ
外壁塗装の色選び!色見本と心理効果で理想の家を実現
2025.06.26
コラム

家を彩る大切な外壁。
塗装の際には、色選びに頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。
せっかくの塗り替え、理想の色で美しく、そして長く快適に暮らせる家にしたいですよね。
今回は、外壁の色選びのポイントをご紹介します。
外壁塗装の色見本の基礎知識
色の種類と選び方のポイント
外壁塗装の色見本には、様々な種類があります。
大きく分けて、色見本帳、塗り板、カラーシミュレーションの3種類があります。
色見本帳は多くの色を一度に確認できる便利なツールです。
一方、塗り板は実際の塗料で塗装されたサンプルなので、最も仕上がりに近い色を確認できます。
そして、カラーシミュレーションは、パソコン上で家の写真に様々な色を当てはめてイメージを確認できる手軽な方法です。
どの方法もそれぞれのメリット・デメリットがありますので、状況に応じて使い分けることが重要です。
例えば、最初に色の大まかなイメージを決めるには色見本帳が便利ですし、最終的な確認には塗り板がおすすめです。
色見本帳の見方と注意点
色見本帳を使用する際には、いくつかの点に注意しましょう。
まず、色見本は小さなサンプルなので、実際の面積で見た場合とは色の見え方が異なる「面積効果」があります。
小さなサンプルでは明るく見える色が、広い面積では暗く見えることもあります。
また、色見本帳は室内で確認することが多いため、室内の照明と太陽光の下では色の見え方が異なることも考慮しましょう。
太陽光の下で確認することで、より正確な色を確認できます。
面積効果と光源の影響
先述の通り、面積効果と光源の影響は色選びにおいて非常に重要です。
小さなサンプルでは鮮やかに見える色が、外壁全体に塗装すると落ち着いた印象になる場合があります。
また、照明の種類によっても色の見え方は大きく変わるため、太陽光の下で確認することをお勧めします。
可能な限り、大きなサイズのサンプルを入手したり、実際に塗料を塗った塗り板を確認したりすることで、より正確な色選びができます。

外壁の色と家の印象
色の心理効果と家の雰囲気
色は人の心理に影響を与えます。
例えば、暖色系の色は温かみのある雰囲気、寒色系の色はクールで落ち着いた雰囲気を演出します。
家の雰囲気を明るくしたいなら黄色やオレンジなどの暖色系、落ち着いた雰囲気にしたいなら青や緑などの寒色系が適しています。
自分の好みだけでなく、どのような雰囲気の家にしたいかを考えて色を選ぶことが大切です。
外壁の色と周辺環境との調和
外壁の色を選ぶ際には、周辺環境との調和も重要です。
周囲の建物や自然環境の色と調和することで、景観に溶け込んだ美しい家になります。
逆に、周囲の建物と全く異なる色を選ぶと、浮いて見えてしまう可能性があります。
近隣の建物の色合いや、街全体の雰囲気を参考に、調和のとれた色を選びましょう。
色による家の印象の変化
外壁の色を変えるだけで、家の印象は大きく変わります。
例えば、明るい色は家を広く見せる効果があり、暗い色は重厚感を与えます。
また、色の組み合わせによっても印象は変化します。
ツートンカラーにすることで、デザイン性が高まり、おしゃれな印象になります。
様々な色の組み合わせをシミュレーションし、どのような印象にしたいかを検討してみましょう。
まとめ
外壁塗装の色選びは、家の印象を大きく左右する重要な要素です。
色見本帳、塗り板、カラーシミュレーションなど、様々なツールを活用し、面積効果や光源の影響を考慮しながら、慎重に進めることが大切です。
色の心理効果や、周辺環境との調和も踏まえ、理想の住まいを実現しましょう。
後悔しない色選びのためには、複数のサンプルを確認し、必要であれば塗装会社にご相談ください。
時間をかけてじっくりと色を選び、理想のマイホームを実現しましょう。
当社では、お客様のご希望にあわせて、全632色から外壁の色をお選びいただけます。
大東市周辺で外壁塗装をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。