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外壁塗装と防カビ塗料で長持ちする家を実現
2025.04.20
コラム

外壁の黒ずみや汚れ、気になることはありませんか?特に、北側など日陰になりやすい部分に発生しやすいカビは、建物の美観を損なうだけでなく、建物の劣化を早める原因にもなります。
適切な対策を講じなければ、健康被害にも繋がる可能性も。
そこで注目したいのが、防カビ塗料です。
今回は、外壁塗装と防カビ塗料について、その効果や選び方、施工方法などを分かりやすくご紹介します。
外壁塗装をご検討中の方にとって、役立つ情報が満載です。
外壁塗装は防カビ塗料でカビ対策しよう!
カビ発生による外壁への悪影響とは
外壁に発生したカビは、単なる汚れではありません。
カビは、外壁の塗膜を徐々に侵食し、防水性を低下させます。
そのため、雨水が浸入しやすくなり、外壁内部の腐食や劣化を促進。
ひいては、建物の寿命を縮めることになります。
また、カビの中には、人体に有害な物質を放出するものもあり、健康被害の懸念も。
早めの対策が重要です。
防カビ塗料の選び方徹底ガイド
防カビ塗料を選ぶ際には、いくつかのポイントに注意が必要です。
・対応菌種
多くの種類のカビに対応できる塗料を選びましょう。
特に、日本の住宅で多く見られるカビの種類に対応しているかを確認することが重要です。
・耐用年数
塗料の耐久性も重要なポイントです。
フッ素塗料は12~20年、シリコン塗料は7~15年程度の耐用年数が期待できます。
予算と建物の状況に合わせて選びましょう。
・メーカーと製品
アステックペイントのアステックプラスシリーズ、エスケー化研のバイオタイト、日本ペイントの水性ケンエースなどは、実績のある製品です。
それぞれの製品の特徴を比較検討し、最適なものを選びましょう。
・施工業者への相談
専門業者に相談することで、建物の状態や地域の環境に最適な塗料を選定できます。
防カビ塗料の効果的な使用方法
防カビ塗料の効果を最大限に発揮させるためには、正しい使用方法が重要です。
・既存のカビの除去
防カビ塗料は、既に発生しているカビを除去する効果はありません。
高圧洗浄やバイオ洗浄などの方法で、事前にカビを完全に除去する必要があります。
・下地処理
塗装前に、下地処理を適切に行うことで、塗料の密着性を高め、防カビ効果の持続性を向上させます。
・塗装方法
下塗り、中塗り、上塗りという通常の順序で塗装します。
特別な方法ではありません。
・DIY塗装の注意点
DIYでの塗装は、下地処理や塗りムラなどが発生しやすく、防カビ効果が十分に発揮されない可能性があります。
専門業者への依頼がおすすめです。
防カビ塗料に関するよくある質問
・防カビ塗料の持続期間は?
周囲の環境によって異なります。
塗料自体の耐久年数(フッ素塗料12~20年、シリコン塗料7~15年など)を目安に、定期的な塗り替えを検討しましょう。
・防カビ塗料のメンテナンス方法は?
一般的な外壁塗料と同様、定期的な清掃が必要です。
カビが発生した場合は、バイオ洗浄などの専門的な清掃が必要となる場合があります。
・防カビ塗料の塗装方法は一般的な塗料とは違うのか?
塗装方法は変わりません。
下塗り、中塗り、上塗りという通常の順序で塗装します。

外壁のカビ問題解決のためのステップ
カビの発生原因を特定する
カビの発生原因は、湿度、日陰、汚れなど様々です。
建物の周囲の環境、外壁の状態などを総合的に判断し、原因を特定することが重要です。
効果的なカビ除去方法
高圧洗浄とバイオ洗浄の2つの方法があります。
高圧洗浄は水圧でカビを除去する環境に優しい方法ですが、外壁を傷める可能性も。
バイオ洗浄は特殊な薬剤を使用し、カビを根元から除去する効果が高い方法です。
状況に応じて適切な方法を選択しましょう。
外壁塗装と防カビ塗料の組み合わせによる長期的な対策
外壁塗装と防カビ塗料を組み合わせることで、カビの発生を長期的に抑制することができます。
適切な塗料選びと施工が、効果的なカビ対策に繋がります。
まとめ
外壁のカビは、美観を損なうだけでなく、建物の劣化や健康被害にも繋がる深刻な問題です。
防カビ塗料は、カビの発生を抑制する効果があり、外壁塗装と組み合わせることで長期的な対策が可能です。
適切なカビの除去、塗料の選定、専門業者への依頼が、効果的なカビ対策に繋がります。
この記事で紹介した情報を参考に、快適で美しい住まいを長く守りましょう。
ご自身の状況に最適な対策方法を検討し、必要に応じて専門業者に相談することをおすすめします。
早めの対策が、建物の寿命を延ばし、健康を守ることにも繋がります。
当社は、一級建築士を含む自社職人が、お客様のご希望に寄り添ったご提案をいたします。
大東市でお住まいのご相談は、お気軽に当社までご連絡ください。