スタッフブログ

快適で暮らしやすい家づくりを目指している方の中には、外壁塗装を考えているけど、費用が気になるという方も多いのではないでしょうか。
実は、外壁塗装の費用の一部を火災保険で補償してもらうことができる場合があります。

今回は、外壁塗装に火災保険を適用した事例についてご紹介します。

外壁塗装に火災保険を適用した事例

外壁塗装が火災保険の適用対象となるケースは、どのようなものがあるのでしょうか。
具体的な事例は以下の通りです。

1: 隣家の火事による外壁の損傷

隣家の火事が原因で、あなたの家の外壁が損傷した場合、火災保険で補償される可能性があります。

一見、火元である隣家に賠償請求できると思われがちですが、「失火の責任に関する法律(=失火責任法)」では、故意または重過失でない限り火元に賠償責任は発生しないとされています。
そのため、他者による火災でも自分の建物は、自身で守る必要があります。
しかし、火災保険に加入していれば、このような場合でも補償を受けられます。

2: 雪の重みによる雨樋の変形

積雪によって雨樋が変形してしまうケースも、火災保険の適用対象となる可能性があります。
これは、「自然災害による破損(雪災)」に該当するためです。

ただし、加入されている火災保険が古い場合や、損害額が20万円未満の場合は、保険金が支払われないこともあります。
そのため、保険の内容をよく確認しておくことが大切です。

3: 飛来物による壁の破損

台風などの強風により、石や木、看板などが飛んできて、壁や雨戸が破損した場合も、火災保険の適用対象となります。
これは、「自然災害による破損(風災)」に該当するためです。
飛来物による被害は、事前に予測が難しいことから、火災保険で補償されることが多いです。

4: 外壁に落書きされた

外壁に落書きされた場合も、火災保険の適用対象となる可能性があります。
これは、人為的な影響による被害ですが、「不測かつ突発的な」出来事であるため、火災保険の補償対象となる場合があります。
ただし、保険会社によって判断基準が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

外壁塗装に火災保険を適用する条件

火災保険で外壁塗装費用を補償してもらうためには、いくつかの条件を満たす必要があります。

1: 火災保険に「風災・雹災・雪災」などの特約が付帯していること

火災保険は、基本的には火災による損害を補償する保険です。
そのため、風災や雪災などの自然災害による損害を補償するためには、特約を付帯しておく必要があります。
特約の内容は、保険会社によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。

2: 損害が「火災保険の補償範囲」内であること

火災保険の補償範囲は、保険会社によって異なります。
例えば、一部の保険会社では、外壁塗装の費用は補償対象外となっている場合があります。
そのため、保険の内容をよく確認し、外壁塗装費用が補償対象となっているかどうかを確認する必要があります。

3: 損害が「保険金支払い基準」を満たしていること

火災保険の保険金支払い基準は、保険会社によって異なります。
例えば、損害額が一定額未満の場合は、保険金が支払われないことがあります。
また、修理費用が一定額を超える場合も、保険金が全額支払われないことがあります。
そのため、保険の内容をよく確認し、保険金支払い基準を満たしているかどうかを確認する必要があります。

まとめ

外壁塗装に火災保険を適用できるケースもあります。
火災保険で外壁塗装費用を補償してもらうためには、上記の条件を満たしている必要があります。
外壁塗装を検討されている方は、火災保険の内容をよく確認し、適用できるかどうかを確認することをおすすめします。
火災保険を活用することで、外壁塗装費用を抑えることができるかもしれません。

大東市で外壁塗装を検討している方は、お客様第一で高品質かつ安い施工をお届けしている当社にぜひ一度ご相談ください。

ピックアップPICKUP