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クラック補修の重要性とは?家の安全を守るための知識と対策
2025.07.17
コラム

安全な住環境を維持するため、自宅のクラックに注意を払うことは非常に重要です。
この記事では、クラックの放置による危険性と、効果的な補修方法について解説します。
家を守るために、クラックの理解と適切な対応が必須ですので、ぜひこの記事を参考にしてください。
クラックを放置するリスク
家のクラックを放置することは、見た目の問題だけではなく、家の構造と安全に深刻な影響を及ぼします。
*基礎の腐食と構造上の問題
クラックからの水分浸透は、基礎のコンクリートと鉄骨を弱めます。
特に、基礎のクラックは構造上の欠陥や施工不良を示すこともあり、地盤沈下や建物の不均衡な傾斜を引き起こす原因となることがあります。
これらの問題は、家の寿命を大幅に短縮し、修復に高額なコストがかかる場合があります。
*外壁のクラックと木材の腐食やシロアリの侵入
外壁のクラックは、雨漏りを引き起こし、家の内部構造に大きな損傷を与えることがあります。
また、雨水によって木材が腐食し、シロアリの侵入を招く場合も。
そして、シロアリは家の構造材を食い破り、重大な構造的損傷を引き起こす危険性も無視できません。
また、シロアリの被害は初期段階では発見が難しく、気付いた時には大きなダメージを受けていることが多いです。
*地震時の倒壊リスク
日本は地震が頻発する国であり、家の耐震性は極めて重要です。
基礎の腐食や構造材の劣化は、地震時の倒壊リスクを高めます。
特に、耐震性が低下した家は、小規模な地震でも重大な損傷を受ける可能性があります。
これは住む人々の生命と安全を直接的に脅かす問題です。

クラック補修の適切な方法
クラックの種類と幅に応じた補修方法の選択は、家の安全を守る上で重要です。
1:0.3mm未満のクラック
このクラックは外壁の塗膜に主に発生します。
エポキシ樹脂や専用シーラントを使用したシール充填工法で、ひび割れを埋められます。
この方法は、クラックの進行を防ぎます。
2:0.3~1.0mm未満のクラック
この範囲のクラックは、構造自体に欠陥がある可能性があります。
外壁の構造部分もチェックしてもらうことが重要です。
長い間放置すると外壁の内部に雨水が入り込み、雨漏りにつながる恐れがあります。
樹脂注入加工法で補修することが推奨されます。
3:1mm以上のクラック
このクラックは、家全体の構造を損なう可能性があるため、迅速な対応が必要です。
カットシーリング工法を用いて補修を行うことが推奨されます。
まとめ
クラックは家の安全に直結する問題です。
早期の発見と適切な対処が、家を長持ちさせる鍵となります。
専門会社と連携し、適切な補修方法を選ぶことで、安心して住める家を保ちましょう。
当社はお客様第一で、安くて高品質な施工をお届けする塗装・リフォーム会社です。
クラックの補修は、意外と見落としがちなポイントであるため、大東市でクラック補修をご検討中の方は、ぜひお気軽に当社までお問い合わせください。