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屋根に塗装する錆止め塗料の特徴とは?おすすめの色もご紹介!
2025.07.18
コラム
屋根や外壁のメンテナンスに関心がある家の所有者や管理者にとって、サビや腐食は大敵です。
特に金属製の屋根や外壁は、長年の風雨にさらされることでサビが発生しやすいです。
そこで、サビや腐食を防ぐための最適な塗料を知り、適切な選択をすることが重要です。
今回は、錆止め塗料の効果や特徴、使用方法や色の選び方について解説します。
屋根の錆止め塗料の特徴とは?
錆止め塗料は、金属の腐食やサビを防ぐために使用される特殊な塗料です。
金属面に皮膜を作り、サビの原因となる水や酵素を遮断します。
これにより、サビや腐食を効果的に防げます。
また、錆止め塗料の耐用年数はおおよそ5年前後とされています。
外壁塗装や屋根塗装の目安が約10年であることを考慮し、劣化が見られない場合は10年を目安に塗り替えを検討すると良いでしょう。
さらに、錆止め塗料は、屋根や外壁だけでなく、雨どいやフェンス、門扉などの金属部分にも適用可能です。
これにより、家全体のメンテナンスを一貫して行えます。
通常の塗料も一定の効果は期待できますが、塗膜が水や空気を通すため、サビの発生を完全に防ぐことは難しいです。
対して、錆止め塗料はサビの発生や腐食を効果的に防げるため、金属系の屋根などには大きな効果が期待できます。
ぜひ錆止め塗料の使用を検討してみましょう。
錆止め塗料のおすすめの色は?
先程は錆止め塗料の特徴についてご紹介しましたが、錆止め塗料にもさまざまな色があります。
ここでは、おすすめの色をご紹介します。
*赤(赤茶)
赤や赤茶色の錆止め塗料は、黒やこげ茶色の上塗りに適しています。
かつて主流だった鉛系の錆止め塗料が赤色であったことから、この色がよく使用されています。
*白
白は日射反射率が高く、遮熱効果を期待したい場合に適しています。
ベージュ系のような明るめの色の上塗りに使用されることが多いです。
*グレー
グレーも明るめの色を上に塗る場合に使用されます。
白と同様に、遮熱効果を期待する場合に選ばれることがあります。
この3色以外にも、ブルーやグリーン、ブラックなどさまざまな色があります。
外壁塗装の色選びでお悩みの方は、ぜひご相談ください。
まとめ
錆止め塗料は、サビや腐食を防ぐための重要なアイテムです。
特徴や適用箇所、色の選び方を理解し、適切なメンテナンスを行うことで、家を長持ちさせられます。
錆止め塗料を選ぶ際は、今回の解説を参考にして、最適な選択をしましょう。
当社では、多数の色から外壁塗装に使用する色を選べます。
大東市にお住まいの方で何かご不明な点がございましたら、ぜひ当社までお気軽にご連絡ください。