2025年07月16日
家の塗装で後悔しないために!手抜き工事の事例と対策
ブログBlog
外壁のクラックの中には、すぐに補修しなければ家の寿命を縮めるものがあります。
クラックは種類によって対処法や原因が異なるため、まずはクラックの種類を見分ける必要があるのです。
今回は外壁のひび割れでお困りの方に、クラックとは何か、クラックの処理方法についてご紹介します。
クラックとは、外壁や基礎部分に生じるひび割れのことです。
外壁のクラックは4種類あります。
以下では各クラックの特徴をご紹介します。
ヘアクラックとは0.3ミリメートル以下の極めて細いひび割れのことを指します。
ヘアクラックは経年劣化によって発生することがほとんどです。
構造内部に影響を与える可能性は低いものの、放置するとひび割れがさらに大きくなることがあります。
モルタルやコンクリートなどの外壁材で起こるクラックを乾燥クラックと言います。
乾燥する過程で水分が蒸発し、ひび割れが発生するのです。
しかし、乾燥クラックはひび割れが大きくなることはあまりありません。
構造クラックは、幅0.3ミリメートル以上、深さ5ミリメートル以上の大きなクラックのことを指します。
建物の構造的な欠陥や歪みによって発生します。
放置しておくと基礎の強度が低下し、建物を支えられなくなる恐れがあります。
モルタルの外壁で増設や補強を行った際に発生するクラックです。
作業を途中で中断したり、やり直したりすることによってひび割れてしまいます。
クラックの処理方法には、シール充填工法とUカットシール工法があります。
以下ではそれぞれの補修方法について解説します。
クラックの幅が0.2ミリメートル以下の場合に行う工法です。
手順は以下の通りです。
1.シーリング材の充填
2.塗装
クラックの幅が0.3ミリメートル以上の場合に行う工法です。
クラックの再発を防ぐために、補修箇所を整える必要があります。
手順は以下の通りです。
1.クラック部分をU字にカット
2.プライマー塗布
3.シーリング材の充填
4.塗装
クラックには4種類あり、それぞれ原因や特徴が異なります。
クラックの補修にはクラックの幅の大きさによって、適切な工法があるのです。
クラックの種類が判別できない場合は、当社にご相談ください。
当社は最新の塗料や技術を駆使して、お客様のニーズに合ったプランをご提供します。
大東市周辺でご自宅の修繕をお考えの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。