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外壁塗装は、家の寿命を長く保つための重要なメンテナンスです。
しかし、いざ検討を始めると「どれくらい費用がかかるのか」「工期はどのくらいかかるのか」など、気になることはたくさんあるのではないでしょうか。
特に、工期については、事前にしっかりと把握しておきたいものです。
思わぬ遅延が発生すると、生活に支障をきたしてしまう可能性もあります。
そこで今回は、外壁塗装にかかる期間について、工程別の具体的な日数と、工期が延びる原因を詳しく解説します。

外壁塗装にかかる期間は?

外壁塗装は、足場組み立てから完了検査まで、大きく分けて約10工程あります。
一般的な施工期間は、これらの工程をすべて含めて、7〜10日程度です。

1:足場組み立て(1日〜)

外壁塗装は高所作業なので、安全に作業を行うために足場が必要です。
住宅の大きさや階数によって異なりますが、1日程度かけて組み立てられます。

2:高圧洗浄(1日)

外壁に付着した汚れや古い塗膜を落とすために、高圧洗浄を行います。

3:下塗り(1日)

外壁に塗料が密着しやすくするために、下塗りを行います。

4:中塗り(1日)

外壁の色を決め、中塗りを行います。

5:上塗り(1日)

中塗りで塗った色がより鮮やかに発色するように、上塗りを行います。

6:シーリング(1日)

外壁のひび割れなどを補修するために、シーリング材を充填します。

7:塗装仕上げ(1日)

シーリングが乾燥したら、塗装仕上げを行います。

8:足場解体(1日)

塗装が完了したら、足場を解体します。

9:仕上げ清掃(1日)

外壁塗装の際に発生したゴミなどを片付け、清掃を行います。

10:完璧検査(1日)

すべての工程が完了したら、最終的な検査を行います。

これらの工程をすべて行うと、一般的な外壁塗装の工期は7〜10日程度になります。
ただし、これはあくまでも目安であり、実際にはさまざまな要因によって工期が延びる場合があります。

外壁塗装の工期が延びる原因は?

外壁塗装の工期が延びる原因として、以下のようなものが挙げられます。

1:天候の影響

外壁塗装は、気温や湿度などの天候に大きく左右されます。

雨が降ると、塗料が乾燥せず、次の工程に進めません。
また、気温が低すぎると、塗料が硬化せず、品質が低下する可能性があります。
さらに、風が強いと、塗料が飛ばされてしまうため、作業できません。

2:外壁の劣化状態

外壁の劣化がひどい場合は、補修に時間がかかるため、工期が延びることがあります。

3:塗料の種類

塗料の種類によっては、乾燥時間が長くなるものがあります。

4:現場の状況

近隣の家との距離や現場の状況によって、作業が難しくなり、工期が延びることがあります。

5:職人不足

最近は職人不足が深刻化しており、工期が延びる可能性があります。

6:施主との打ち合わせ

施主との打ち合わせがスムーズに進まない場合、工期が延びることがあります。

外壁塗装の工期が延びる原因は、このようにさまざまです。
事前にしっかりと把握しておくことで、工期遅延によるトラブルを回避することができます。

まとめ

外壁塗装の一般的な工期は、7〜10日程度です。
しかし、天候や外壁の劣化状態、塗料の種類など、さまざまな要因によって工期が延びる場合があります。
工期が延びる原因を理解することで、事前に対策を立て、スムーズに外壁塗装を進めることができます。
外壁塗装は、家の寿命を長く保つための重要なメンテナンスです。
しっかりと計画を立て、安心して工事を進めましょう。

当社は、大阪府知事許可取得済みで安心できる外壁工事会社です。
令和4年度の施工実績は500件を数え、国家資格保有者を含む実績豊富なスタッフが施工を手掛けています。
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