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外壁のサイディングが剥がれる原因とは?補修中の注意点も説明します!
2025.07.18
コラム
サイディングの状態を気にする方にとって、その剥がれる原因や適切な対策は重要です。
サイディングが剥がれると、家の美観はもちろん、機能性も低下します。
今回は、サイディングが剥がれる主な原因と、それに対する対策や補修方法を解説します。
サイディングが剥がれる主な原因とは?
*経年劣化
サイディングが剥がれる一因として、経年劣化が挙げられます。
特に築15〜20年以上の建物では、外壁の防水機能が失われて雨水を吸収し続けることで、表面が剥がれることがあります。
外壁が冷たく感じたり、湿っていたり、コケが生えている場合、外壁が水分を含んでいる可能性が高いです。
放置すると、雨漏りの原因となります。
*直貼り工法
築浅の建物でもサイディングが剥がれる場合、工法に問題があることが考えられます。
通常、サイディング外壁は通気工法で建てられますが、直貼り工法で建てられることもあります。
直貼り工法では通気性が悪く、湿気がこもりやすいため、表面が剥がれやすくなります。
*塗装の不具合
新しい塗装が剥がれてしまう場合、塗装の不具合が考えられます。
塗装時の乾燥時間の不守や、塗料の配分ミス、外壁に合わない塗料の使用などが原因となります。
サイディング補修時の注意点
1.隣近所への挨拶をする
サイディング補修工事では、粉じんや騒音が発生することがあります。
隣近所へは事前に工事内容や作業時間、期間を伝えておくとスムーズです。
2.塗装会社とのコミュニケーションをとる
塗装会社との適切なコミュニケーションがトラブルを防ぎます。
工事中は塗装会社とのやり取りを大切にし、工事過程をこまめに確認しましょう。
3.換気や洗濯が制限される
塗装補修時は、塗料の臭いが室内に入り込む可能性があるため、換気や洗濯に制限がかかります。
事前に塗装会社からの指示を確認し、対策を立てましょう。
4.防犯意識の向上
工事中は、業者の職人が頻繁に出入りするため、防犯意識を高めることが大切です。
特に足場の設置時は、2階の施錠なども忘れずに行いましょう。
まとめ
サイディングが剥がれる原因として、経年劣化、直貼り工法、塗装の不具合があります。
これらの原因を理解し、適切な対策や補修を行うことで、サイディングの長持ちを実現できます。
また、補修時には隣近所への挨拶や業者とのコミュニケーション、換気や洗濯の制限、防犯意識の向上など、さまざまな注意点があります。
大東市にお住まいで外壁に関してお悩みの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。