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夏の暑さに悩まされていて、その中でも環境にも優しい生活をしたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
今回は、遮熱塗料の効果とメリットをお伝えします。
これからご紹介する情報を参考に、快適でエコな住まいを実現しましょう。

遮熱塗料にはどんな効果がある?

遮熱塗料は、特に夏の厳しい日差しを和らげるために開発された塗料です。
この塗料は紫外線や熱を効果的に反射し、屋根や外壁の表面温度を大幅に下げられます。
真夏の日中、塗装前の屋根は触れることすらできないほどの高温になりますが、遮熱塗料を塗布することで、触れる程度の温度にまで下がります。

また、遮熱塗料のもう一つの特徴は、室内の温度を適度に保つことです。
屋根や外壁の温度が下がると、その効果が室内にも及び、室温が3〜5度も下がることが期待できます。
これにより、居住者は快適な生活空間を手に入れられるでしょう。

遮熱塗料によって室内温度が下がると、自然と冷房の使用頻度も減ります。
これは、冷房にかかる電気代の節約に直結し、経済的なメリットとなります。
遮熱塗料は、冷房の使用を減らすことで、二酸化炭素の排出量も削減できるエコフレンドリーな選択です。

地球温暖化の進行を懸念する現代において、遮熱塗料は環境に優しい住まいづくりの一環として注目されています。
遮熱塗料は、多くのメーカーからさまざまな種類が発売されており、それぞれの特性や効果の違いを比較して選べます。
また、近年では技術の進化により、より効果的な遮熱塗料が開発されており、選択の幅も広がっています。

遮熱塗料の4つのメリット

1.室温の上昇を抑制できる

遮熱塗料は、太陽の光を反射し、屋根や外壁の表面温度を平均8度〜10度下げる効果があります。
これにより、室温も平均2度〜3度下がり、暑い夏でも快適に過ごせます。

2.節電や省エネ効果がある

夏の日中に消費される電力の約58%はエアコンによるものだと言われています。
遮熱塗料を使用することで、エアコンの使用量を10〜20%削減でき、電気代や二酸化炭素の排出量も減らせます。

3.建材の保護につながる

遮熱塗料は建材の熱による劣化を防ぎ、耐用年数を延ばす効果があります。
特に屋根材や外壁材は、熱や湿度の影響を受けやすいため、遮熱塗料の使用は建物の保護に役立ちます。

4.助成金の利用

一部の自治体では、遮熱塗料の塗装工事に対して助成金が支給される場合があります。
これにより、費用を抑えて塗装工事を行えます。

まとめ

今回は、遮熱塗料の効果とその4つのメリットをご紹介しました。
夏の暑さを和らげ、冷房費を節約したい方にとって、遮熱塗料は効果的な選択と言えるでしょう。

大東市にお住まいで、外壁塗装でお悩みの方は、お気軽に当社までご連絡ください。

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