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戸建ての外壁塗装における塗料の種類と塗装工法の種類をご紹介!
2025.07.16
コラム

戸建ての外壁塗装は、家の寿命を左右する重要なメンテナンスです。
適切な塗料と塗装工法を選ぶことで、美観を保ち、建物の耐久性を向上できます。
この記事では、戸建ての外壁塗装における塗料の種類と塗装工法の種類についてご紹介します。

戸建ての外壁塗装における塗料の種類
戸建ての外壁塗装に用いられる塗料は、その耐久性や機能性、価格帯によって様々な種類があります。
それぞれの特徴を理解することで、自分の家のニーズに合った塗料を選択できます。
1: 耐久性と価格帯で選ぶ
塗料の耐久性は、塗料の種類によって大きく異なります。
一般的に、耐久性の高い塗料ほど価格が高くなります。
アクリル塗料は最も安価な塗料であり、耐久性は比較的低く、5年から7年程度で塗り替えが必要です。
ウレタン塗料はアクリル塗料よりも耐久性があり、価格もやや高めで、8年から10年程度の耐久性があります。
さらに、シリコン塗料はウレタン塗料よりも耐久性が高く、価格も上がりますが、10年から15年程度の耐久性を持っています。
フッ素塗料はシリコン塗料よりも高価ですが、その分耐久性も非常に高く、15年から20年程度持続します。
最も高価な塗料である無機塗料は、非常に高い耐久性を誇り、25年から30年程度の耐久性があります。
2: 機能性で選ぶ
塗料には、耐久性以外にも様々な機能があります。
例えば、遮熱塗料は太陽光を反射して室温の上昇を抑える効果があり、断熱塗料は外気温の影響を遮断し、室温を安定させる効果があります。
また、光触媒塗料は光触媒作用により汚れを分解し、セルフクリーニング効果を発揮します。
3: 環境に配慮した塗料
近年では、環境に配慮した塗料も増えています。
水性塗料は有機溶剤を使用していないため、環境負荷が低いです。
また、自然素材塗料は天然素材を原料としており、人体にも優しく、環境負荷も低いのが特徴です。
塗装工法の種類
塗装工法は、塗料の塗り方によって大きく異なります。
それぞれの工法には、メリットとデメリットがあります。
1: ローラー工法
ローラー工法は、ローラーを使って塗料を塗る最も一般的な工法で、広い面積を効率よく塗装できます。
この工法のメリットは、作業がしやすくコストが安い点と、音が静かな点です。
一方で、細かい部分の塗装が難しく、ムラになりやすいというデメリットがあります。
2: 吹き付け工法
吹き付け工法は、エアガンを使って塗料を吹き付ける工法で、複雑な形状の壁にも均一に塗装できます。
この工法のメリットは、複雑な形状の壁にも対応でき、ムラになりにくい点です。
しかし、塗料の飛散が多く、養生が重要であることや、コストが高いことがデメリットとなります。
3: 刷毛(はけ)工法
刷毛(はけ)工法は、刷毛を使って塗料を塗る工法で、細かい部分の塗装に適しています。
この工法のメリットは、細かい部分の塗装に適している点です。
ただし、作業に時間がかかり、ムラになりやすいというデメリットもあります。
まとめ
戸建ての外壁塗装では、塗料の種類と塗装工法によって、耐久性、機能性、コスト、仕上がりなどが大きく異なります。
自分の家のニーズや予算に合わせて、適切な塗料と塗装工法を選びましょう。
大東市で外壁塗装を検討している方は、お客様第一で高品質かつ安い施工をお届けしている当社にぜひ一度ご相談ください。